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図書館職員のつながりって…

図書館業界ってあまり横の繋がりが少ないというのは、私のところだけでしょうか?
というのも、新設館で、経験者が少ないこともあり、図書館運営に色々と困ることもあります。

幸い、今はインターネット時代なので、図書館職員の集まる掲示板やらSNSなどで色々と質問し、色々な図書館での実情なんかを知ることが出来て有意義なひと時になります。
もちろん、横の繋がり云々ということであれば、近隣の図書館職員やら研修で意気投合した仲間などと一緒に飲み会を開いて親交を深め、何か聞きたいときに助言をいただく関係があるという人達もいるでしょう。
ただ、なかなかそういう人がいない人もいるんですよねぇ。私もそうですし、同僚もそうですし、先に挙げた質問場所で「私のところも同じ悩みなので聞きたい」という人も多いですし。

確かに、図書館は各自治体で運営していますので、問題が起きた図書館資料を閲覧させるかさせないかとかを決める時に、「近隣はどうしているんだろう?」とか「日本図書館協会に聞いてみたらどうだろう?」とかという話になって、協会の返答的には「各図書館で対応を決めてください」というのが多いと思います。
まぁ、うちの図書館の場合は、私自身が「出版されたもので回収の申し出がないものを閲覧させないという選択肢はない」という考えですから、「開架で利用できます(させます)けど何か?」となってしまいますが…
例が悪かったですね…他の例えとしたら、雑誌の最新号の複写とか…
つまり、何を言いたかったかというと、図書館の運営は各自治体任せなので、大きく図書館法や著作権法などに違反しない限り、「各館の判断で」という事例が多いかと思います。
ただ、その時、ちゃんと論理的に判断を下せる館長やベテラン司書がいたりすると早いのですが、中途半端だと「ああでもない」「こうでもない」と1日かけて議論になったりして、やっぱり「近隣はどうしているんだろう?」とか「日本図書館協会に聞いてみたらどうだろう?」とかという話に…

確かに、図書館が画一的であれば良いとは思いません。ただ、それは資料の収集や提示・提供方法が特色あった方が良いということだけで、運営的な面…例えば、督促の仕方なり、複写サービス云々なり、継続貸出なり、返却時の処理方法など、そういうところは画一的であってもいいかなぁと思います。

ということで、私自身としては横の繋がりを強化したいと思い、県に「県内の図書館への聞き取りや質問がしやすいように掲示板なりSNSなりの場所を提供して」など要望しましたが、「予算がないので」で却下されちゃいました。
そこで、私自身SNSを主催し、正職員だけでなくアルバイト・パートさんとも交流できるような場所を作ったのですが…

まずは館内からということで、同僚やパートさんに話をしたら「私家でインターネットやらないんです…」という方が多かったので、誰も誘えず。
そして、県内の図書館職員を誘おうと思ったりしましたが、最初にどこの誰を誘うべきか迷っているうちにやはり誘えず。笑
ので、2年間くらい放っておいている感じですから、私の作ったSNSの世界に私1人という状態だったりします。笑

今、考えているのが図書館運営の雛形作り。
入館者への挨拶をはじめ、利用登録のチェック方法や返却時の汚破損の確認方法、複写許可範囲など、多くの図書館の意見を聞きながら、多数決を取るか、少数意見でも納得のいくものを取るかなど課題はあります…
それともアバウトミーのアンケートみたいに、「あ~こうやっている図書館が多いんだ」と思える方が選択肢があって良いでしょうか…
そしたら、「平均的な図書館を運営をするのなら、これはこうして、あれはああして」と新設館が困らないと思うのですがいかがでしょう…

実際、インターネット上での質問や回答を拝見していると、「本当にそんな運営できているのかなぁ?」とか「そこで理想論をあげられても…」とか匿名性故、信じ難い意見や意味不明な回答があるので、匿名性が低くかつ図書館職員であれば1日一回はログインまたは閲覧するような網羅的な集まりを作って、質問や疑問があればすぐできて、質問範囲も近隣とか県内とかに限定できるような空間が理想です。

まぁ、私の作ったSNSでルールを実名&実勤務図書館にして、どんどん宣伝すれば良いのでしょうけどね。笑

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