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貸出してますか?

以前、国立国会図書館の納本制度で電子ゲームが納入されていることは書いたと思いますが、都道府県市町村立では見ないですよね。(ちなみに、国立国会図書館のNDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/)で『一般資料の検索(拡張)/申込み』をクリックして、上の『和図書』のチェックを外し、『電子資料』のチェックを入れて「出版者」の項目に「任天堂」とか入れると出てきます。)
一般の図書館で貸出しているものといえば、図書と雑誌や紙芝居はもちろんですが、AV資料として、古いものではカセットテープやレコード、16ミリフィルムをはじめとして、CD、ビデオ、レーザーディスク、DVD…もしかすると最近ではブルーレイなんかも貸しているのでしょうかね。
他にも、絵画(もちろん複製絵画)や書の作品などを貸出してくれる図書館があるようですし、絵本の主人公などのぬいぐるみや木のおもちゃも貸出しているところがありますね。もちろん、ちょっと前に話題になった千代田区立図書館の電子図書貸出も珍しい部類でしょう。
他にどんなのがあるんでしょうねぇ…いや、調べればいいだけですけど。笑

個人的には、ぬいぐるみの収集基準や貸出方法(やっぱりどこかにバーコードなのかとか、無断持ち出し防止装置に反応するタグは付いているのか)を知りたいですけどね。
それと、複製絵画の汚破損での弁償って現物納付は難しいから、やっぱりうちでのAV資料の弁償のときのように、図書館で購入して振込用紙を渡す形式になるのかねぇ…

最近、うちの図書館で貸出そうかと思っているのが、DVDプレーヤー。まぁ、却下されるんでしょうが、資料としてDVDがあっても年配の方などは「(館内で見られるのはわかったけど)ビデオだったら(家でも見れるし)いいんだけどなぁ」という人もいます。
わけあって、うちの図書館にはAVブースにある機器のほかにDVDプレーヤーが6台余っています。笑

1台は映像チェック用に開封しましたが、5台は新品!

まぁ、「今話題の裏金か?」とか「図書費の流用か」とか引っ張るような話題ではないので(笑)、その「わけ」を素直に書いてしまいますが、ディスカバリーチャンネルというDVDがありますよね?それのキャンペーンで各シーズン(正確に書くと図書館で購入できる最新シーズン以外)の各巻を一括購入するともれなくDVDプレーヤーがもらえるというのがあったんです。

元々、このシリーズは記録映像としても収集基準を満たしていたので、購入する予定でありましたから、もらえる各シーズンで5台、ついでに別キャンペーンでデジカメともう1台のDVDプレーヤーをいただきました。

で、デジカメは図書館の記録用に重宝させてもらっていますし、DVDプレーヤーも将来的にAVブースに設置してあるものが故障したり、買い替えの必要な時に(どうせ急に施設の備品購入費なんてすぐには付かないでしょうから)使おうと思い、書庫に眠っています。

ただ、ブースの数より多い機器があっても仕方ないので、3台ぐらいは保存して(1台は映像チェック用で)、残り2台は利用者に貸出をするっていうのはどうかなぁと思って。(たぶんたまに利用があるくらいだと予想。)
レンタルビデオ屋でビデオ再生機を貸してくれるのと一緒。
もし話が通ったら、故障とかのときの弁償をどうしようかなぁ…

さて、今日の話題としては資料の貸出について少し考えてみます。(以前『貸出しない図書館』ってテーマも書きましたが、今回は貸出する方にウェイトを少し。)

図書館でよく貸出されないというか、貸出禁止の資料に、まず参考資料があります。
確かに図鑑・辞典類で調べものをする人がいる以上、調べるのに有用な資料が貸出されてしまっていては、「せっかく図書館に来たのに…」となってしまいます。
でも、参考資料以外が活躍する調べものもありますし、私も「あ~あの本には書いてあったんだけど、貸出しちゃったなぁ」とか思うこともありますし、「他の図書館の参考資料なら書いてあってもその資料自体ない!」ことだって多々あります。

ただ、需要的に図鑑類を借りたい人も多いので、貸してあげたいのは山々ですが、図書館で貸出用と参考資料用の2セット同じものを買うのは予算的に難しいのが本音です。
大学図書館では、参考資料類を一夜貸出ということで、次の日の開館時間までに返してくれれば一晩貸してくれるということもあったのですが、公立図書館だと、なかなか一夜で返って来ないことが多々あるような…

でも公立図書館だと、まだ閉館時間が早いところが多いので、そういうのがあれば次の日の開館時間までだと十分ゆっくり家で見れますよねぇ…

次に雑誌の最新号…
確かに貸出していないところが多く、アクセスログを見ると「最新号 貸出 著作権」みたいな検索をしている人もいるので、そういう疑問を思っているのだなぁ…と。
もちろん、近隣の書店に迷惑をかけないようにとか、思うのですが、そんなこと言ったら、図書の最新刊だって同じでしょうし…

大学でバックナンバーの雑誌も貸出しない(主に学術雑誌ね)のは、通常論文単位の利用が多く、1つの論文を利用するために借りてしまい、同雑誌の他の論文を利用したい人がすぐに読めないということを配慮しているという話を聞いたことがあるので、それはそれで納得です。

著作権法上、雑誌だと複写の制限があるから貸出したらコピーされちゃうし…とも思ったのですが、それも図書で同じくコンビニで1冊丸々コピーするおそれもありますからねぇ…
ということで、結論としてはその図書館の運用として、館外貸出をしない資料の中に「地域資料」や「参考資料」、「雑誌の最新号」などが含まれているからなんだなぁと。

で、参考資料について「一夜貸ししている公立図書館がないかなぁ」と思った調べてみたら、ちゃんとありました。『くにたち図書館』(http://www.library-kunitachi.jp/docshp/)。
利用案内を読むと「最新号の雑誌や参考図書は、一夜貸出をします。(閉館15分前から、次の開館日の開館時刻まで)」ということで…

えーっ!最新号の雑誌もですか…すごいです!

ということは、年末年始休館や蔵書点検の為の休館期間の前の日の閉館時間15分前から借りたら、数日借りられるってこと??

他にも小金井市立図書館(http://www.library.koganei.tokyo.jp/index.html)のFAQを見ると「1.雑誌の最新号、2.参考図書、3.地域資料、4.新聞現物・縮刷版など」とありますから…えっ「新聞現物」!

たぶん新聞にバーコードを貼っているわけではないでしょうが、いやはや、やっぱり進んでいるところは進んでいるんだなぁ…

まぁ、興味本位的には一夜貸出でちゃんと一夜で返して貰えない時はないのか?とか、その時はどうしているんだろう?とか、その利用は年間どのくらいあるんだろう?というのがありますけど…

うちでも提案してみようかな。(わずらわしいので却下されるのがオチのような気もするけどさ。笑)

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